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障害のある人の人権と差別禁止法

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  • サイズ A5判/ページ数 501p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750316116
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0036

出版社内容情報

偏見と無理解のために日常の様々な場面で深刻な差別と人権侵害を受け続けている、障害のある人。世界20カ国以上の差別禁止法の成果と、比する日本の現状を詳細に検討。差別の禁止、権利侵害からの救済を定めた法律の日本での制定を提言。日弁連試案も収録。

第1章 障害のある人の人権をめぐる世界の動き
 第1節 国連等の取り組み
 第2節 諸外国における障害のある人に対する差別を禁止する法律制定の動き
 第3節 差別禁止法の実例(海外調査レポート)
 第4節 世界における諸団体(NGO)の活動

第2章 障害のある人をめぐる日本の現状と課題
 第1節 日本の障害のある人に関する政策の推移と問題点
 第2節 「障害」の定義
 第3節 「差別」とは――「合理的配慮義務」の概念
 第4節 労働
 第5節 欠格条項
 第6節 教育
 第7節 暮らしと情報
 第8節 参政権
 第9節 司法
 第10節 施設内の人権侵害とその防止
 第11節 日本の障害のある人の団体等の運動

第3章 差別禁止法の必要性
 第1節 必要性
 第2節 各政党と差別禁止法制定への取り組み
 第3節 障害のある人の団体と差別禁止法制定への取り組み

第4章 差別禁止法の実効性を確保するための委員会と救済機関

第5章 「障害のある人に対する差別を禁止する法律」要綱案(試案)

資料編
 資料1 障害のある人に対する差別を禁止する法律の制定を求める宣言
 資料2 国際

内容説明

本書は、2001年11月、奈良市で開催された日本弁護士連合会第44回人権擁護大会のシンポジウム第1分科会の基調報告書に、新たな資料を加えてまとめたものである。

目次

第1章 障害のある人の人権をめぐる世界の動き
第2章 障害のある人をめぐる日本の現状と課題
第3章 差別禁止法の必要性
第4章 差別禁止法の実効性を確保するための委員会と救済機関
第5章 「障害のある人に対する差別を禁止する法律」要綱案(試案)