出版社内容情報
障害者の欠格条項に関するQ&A。欠格条項とは何か？ その実態，法制，歴史，現在の動向，課題を，実践や体験，外国の事例などを取り入れ，Q&A方式でわかりやすく解説。撤廃後の課題や，こんな時どうすれば…という具体的な事例手引きとなる記事も掲載。
序 いま「じっくり考える」ことが大切なとき
第１部 知っていますか？ こんなこと
Q 欠格条項って何？
Q どんな資格免許，どんな法律にありますか？
Q 欠格条項が設けられたのはなぜ？
Q 政府が見直すもの以外にもありますか？
Q 法律だけではないんですね？
Q 欠格条項はいつからありますか？
Q なぜいま，「見直し」なのですか？
Q 障害者はどんな声をあげてきましたか？
第２部 「できないからダメ」から「こうしたらできる」へ
Q 「こうしたらできる」イメージはどんなもの？
Q 流れは変わってきていますか？
Q 厚い壁はどのあたり？
Q 外国は日本とどう違うのですか？
Q 国際的にはどう動いていますか？
第３部 自由：平等をこの手に：社会参加はこれからだ
Q 欠格条項がなくなっても残る課題は？
Q こんなとき，どうしたら？
Q 日本の法律をどう変えますか？
Q 何をすればいいですか？
資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカヅキカゲリ
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わたしは障害者だ。中途障害。だから、障害者差別とかもあんまり感じたことはなかったのだけど、最近になって、障害者差別ってあるかも知れないと思いはじめた。この本を読むと、さらにそう感じた。2012/04/08
