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出版社内容情報
聾者の言語=日本手話を解することなく進められる聾教育。「聴覚口話法」という聴者の理論に立ち構築されてきた日本の聾教育を聾者主体の聾教育に再構築すること。この問題意識に立ち、聾者、親、教員、研究者が聾教育の歴史と現状を検証。本質的転換を迫る。
第1章 聾教育のパラダイム転換
聾教育のパラダイム転換
第2章 聾教育・聾研究の社会的構成
歴史解釈の違い/聾教育におけるリアリティのズレ/聾の心理学的研究の再構築に向けて/ろう教育は手話を言語として認知できるか
第3章 指導法で求められてきた価値観
聴覚障害者の理想像/見えてくるものがある
第4章 聾児を育てている親として
インテグレーション,龍の子学園,そしてろう学校/聾の娘を持つ立場と手話との出会い,そしてトライアングルでの実践/聾教育とインターネット
第5章 聾児にとってのリアリティ
ろう学校のリアリティ/インテグレーションのリアリティ
目次
第1章 聾教育のパラダイム転換
第2章 聾教育・聾研究の社会的構成
第3章 指導法で求められてきた価値観
第4章 聾児を育てている親として
第5章 聾児にとってのリアリティ
著者等紹介
金沢貴之[カナザワタカユキ]
群馬大学教育学部専任講師
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