出版社内容情報
ドイツ国家社会主義者とアメリカ優生主義者との抜きさしならぬ関係とは。合衆国の優生学がナチスドイツの人種政策に与えた影響を史実に基づき検証。新たな優生思想の胎動に警鐘を鳴らす必読の文献。
1 「新しい」科学的人種主義
2 一九三三年以前の国際優生学運動におけるドイツとアメリカの関係
3 国際的な背景―国際優生学運動を通じて支持されたナチの人種政策
4 弟子からモデルヘ―ドイツと合衆国の断種
5 ナチ・ドイツを訪問したアメリカの優生学者たち
6 科学と人種主義―人種概念の相違がナチの人種政策に対する姿勢におよぼした影響
7 合衆国の優生学を変化させたナチの人種政策
8 ナチ・ドイツがアメリカの支持を求めたことと,アメリカの支持が果たした役割について
9 ドイツとアメリカの優生学者の関係の一時的な途絶
10 むすび
目次
1 「新しい」科学的人種主義
2 1933年以前の国際優生学運動におけるドイツとアメリカの関係
3 国際的な背景―国際優生学運動を通じて支持されたナチの人種政策
4 弟子からモデルへ―ドイツと合衆国の断種
5 ナチ・ドイツを訪問したアメリカの優生学者たち
6 科学と人種主義―人種概念の相違がナチの人種政策に対する姿勢におよぼした影響
7 合衆国の優生学を変化させたナチの人種政策
8 ナチ・ドイツがアメリカの支持を求めたことと、アメリカの支持が果たした役割について
9 ドイツとアメリカの優生学者の関係の一時的な途絶
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