出版社内容情報
震災と在日外国人,アジア・タウン,障害を持つ人たちとの共生などのテーマ設定,そして取材,執筆。「本を作る」という実践を通して,人権問題を学生たち自らが血肉化していく,新しい参加型学習の試み。
序 章 参加型人権学習としての本づくり―関西学院大学総合政策学部における試み[安保則夫]
第1部 人権問題の広がりと深まり
1 共生を妨げるものとしての〈ことば〉[小島達雄]
2 女性たちは何を問題としているのか[もりきかずみ]
3 地域生活を送る障害者と家族の個人史[横須賀俊司]
4 在日韓国朝鮮人をはじめとする在日外国人の人権―名前の問題に焦点を合わせて[藤原史朗]
第2部 人権・共生・まちづくりの息吹
1 震災のなかの在日外国人―日本人と外国人のあいだにある壁[穴吹勇人/澤田有希子/藤掛順子]
2 障害を持つ人びととの共生―障害者甲子園を通して[岩下友香/叶井真紀子/寺西文乃/藤井智子]
3 来て 見て 体験 まちづくり―五九億分の一の出会いのなかから[石田久美子/木元美枝/高井晋治/田中正樹]
4 インド紀行 ダルシャン―[観る]―インドの土をふみ,声にきき,風にみるとき,自分を知る[広瀬知世]
目次
参加型人権学習としての本づくり―関西学院大学総合政策学部における試み
共生を妨げるものとしての「ことば」
女性たちは何を問題としているのか
地域生活を送る障害者と家族の個人史
在日韓国朝鮮人をはじめとする在日外国人の人権―名前の問題に焦点を合わせて
震災のなかの在日外国人―日本人と外国人のあいだにある壁
障害を持つ人びととの共生―障害者甲子園を通して
来て見て体験まちづくり―五九億分の一の出会いのなかから
インド紀行ダルシャン―「観る」 インドの土をふみ、声にきき、風にみるとき、自分を知る