出版社内容情報
「慰安婦」はなぜ作られ，どのような強制力のもと連行され，日々の苦痛にみちた生活の実態はどうだったのか。そして日本はこの事実にどう向きあうべきか。執拗な教科書攻撃に正面から応え論破する。
序 チマ・チョゴリ事件はセクハラ？
１ 教科書に書かれた「従軍慰安婦」
２ 性暴力はなぜ黙殺されるのか
３ 「恨」を解く
４ 証言 元軍人・軍属が語る「慰安婦」
目次
序 チマ・チョゴリ事件はセクハラ？
１ 教科書に書かれた「従軍慰安婦」
２ 性暴力はなぜ黙殺されるのか
３ 「恨」を解く
４ 証言―元軍人・軍属が語る「慰安婦」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
s2013253
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（ＡＡ）感性に訴えつつも，しっかりと論理が成り立っている。従軍慰安婦を否定する主張に対しても，キッチリとした反論がなされている。「従軍慰安婦のはなし」という本の続編ではあるが，関係なく読める。1997年の少し古い本だが，内容はなんら劣化していない（イコール日本が成長していないということでもある）2013/08/12
