出版社内容情報
日本と朝鮮の間には縄文時代から深いつながりがあった。朝鮮通信使の友好の歴史、豊臣秀吉の侵略や近代の植民地支配の負の歴史…、東京のゆかりの地を足でたどりながら初歩から学べる日朝関係史。
第1部 前近代の東京と朝鮮
古代の武蔵野と朝鮮~調布・狛江を歩く~/秀吉の朝鮮侵略・家康の迫害~神津島とおたあジュリアの人生~/江戸の朝鮮通信使~友好の足跡をたどる~
第2部 近代の東京と朝鮮
金玉均と近代日本~青山霊園を歩く~/日露戦争と朝鮮~九段・靖国神社を歩く~/韓国併合~蘆花公園にて~/三・一独立運動~御茶の水を歩く~/日本にわたった朝鮮人~多摩川の砂利採掘と朝鮮人労働者~/関東大震災と朝鮮人虐殺~両国駅から木根川橋まで~/良心の抵抗~日本民芸館と柳宗悦~/強制連行~浅川地下壕にて~/韓国・朝鮮人BC級戦犯~池上本門寺を歩く~
第3部 現代・そして未来へ
戦後の在日朝鮮人~祐天寺にて~/生きているコリアンタウン~荒川三河島周辺を歩く~/民族共生をめざして~高校生たちは今~
歩いてみよう◎フィールドワークモデルコース
目次
第1部 前近代の東京と朝鮮(古代の武蔵野と朝鮮―調布・狛江を歩く;秀吉の朝鮮侵略・家康の迫害―神津島とおたあジュリアの人生;江戸の朝鮮通信使―友好の足跡をたどる)
第2部 近代の東京と朝鮮(金玉均と近代日本―青山霊園を歩く;日露戦争と朝鮮―九段・靖国神社を歩く;韓国併合―蘆花公園にて ほか)
第3部 現代・そして未来へ(戦後の在日朝鮮人―祐天寺にて;生きているコリアンタウン―荒川三河島周辺;民族共生をめざして―高校生たちは今)
感想・レビュー
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