東京のなかの朝鮮―歩いて知る朝鮮と日本の歴史

東京のなかの朝鮮―歩いて知る朝鮮と日本の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750308388
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0022

出版社内容情報

日本と朝鮮の間には縄文時代から深いつながりがあった。朝鮮通信使の友好の歴史、豊臣秀吉の侵略や近代の植民地支配の負の歴史…、東京のゆかりの地を足でたどりながら初歩から学べる日朝関係史。

第1部 前近代の東京と朝鮮
 古代の武蔵野と朝鮮~調布・狛江を歩く~/秀吉の朝鮮侵略・家康の迫害~神津島とおたあジュリアの人生~/江戸の朝鮮通信使~友好の足跡をたどる~
第2部 近代の東京と朝鮮
 金玉均と近代日本~青山霊園を歩く~/日露戦争と朝鮮~九段・靖国神社を歩く~/韓国併合~蘆花公園にて~/三・一独立運動~御茶の水を歩く~/日本にわたった朝鮮人~多摩川の砂利採掘と朝鮮人労働者~/関東大震災と朝鮮人虐殺~両国駅から木根川橋まで~/良心の抵抗~日本民芸館と柳宗悦~/強制連行~浅川地下壕にて~/韓国・朝鮮人BC級戦犯~池上本門寺を歩く~
第3部 現代・そして未来へ
 戦後の在日朝鮮人~祐天寺にて~/生きているコリアンタウン~荒川三河島周辺を歩く~/民族共生をめざして~高校生たちは今~
歩いてみよう◎フィールドワークモデルコース

目次

第1部 前近代の東京と朝鮮(古代の武蔵野と朝鮮―調布・狛江を歩く;秀吉の朝鮮侵略・家康の迫害―神津島とおたあジュリアの人生;江戸の朝鮮通信使―友好の足跡をたどる)
第2部 近代の東京と朝鮮(金玉均と近代日本―青山霊園を歩く;日露戦争と朝鮮―九段・靖国神社を歩く;韓国併合―蘆花公園にて ほか)
第3部 現代・そして未来へ(戦後の在日朝鮮人―祐天寺にて;生きているコリアンタウン―荒川三河島周辺;民族共生をめざして―高校生たちは今)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

28
20年以上前なので、やや古いデータもありますが、都内のあちこちに存在する朝鮮にまつわる史跡の紹介本です。狛江の由来、神津島のおたあジュリア、金玉均という民族運動の指導者、3.1独立運動の前にあった東京の留学生達の2.8独立宣言、日本民芸館、朝鮮人労働者が作った高尾の浅川地下壕、浮島丸の悲劇、関東大震災での虐殺‥‥知らなかったことも多く、とても勉強になりました。日韓関係がこじれていますが、両国の歴史をひもとけば、良い時期も悪い時期もあったということがよくわかります。2019/02/06

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