作家と差別語―表現の自由と用語規制のジレンマ

作家と差別語―表現の自由と用語規制のジレンマ

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784750305578
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0036

出版社内容情報

◎筒井康隆断筆宣言の虚を衝く!!
「断筆宣言」以降わきおこった,マスコミの「弱腰」への批判と筒井氏擁護の大合唱。作家の特権意識の錯覚を指摘し,被差別者の存在と用語規制の持つ意味を明らかにする注目の書!

第1部 てんかん者差別
第2部 禁圧と言いかえ

内容説明

「断筆宣言」以降わきおこった、マスコミの「弱腰」への批判と筒井氏擁護の大合唱。作家の特権意識の錯覚を指摘し、被差別者の存在と用語規制の持つ意味を明らかにする注目の書。

目次

第1部 てんかん者差別(台風の目;教科書収録をめぐる攻防;てんかんはどう表現されたか;筒井康隆の立場;局面の転換;てんかん協会の「退場」)
第2部 禁圧と言いかえ(断筆宣言の論法;教科書の検閲とマスコミの用語規制;作家に特権は与えられたか;筒井康隆VS.マスコミ;用語規制はなぜ必要か;「言論の不自由」と作家)
付録(「近代遊民」の差別性―その一例『坊っちゃん』;差別としての水俣病)

感想・レビュー

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ta-san

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大学1年次のレポート参考文献。2009/11/13

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