世界をちょっとでもよくしたい―早大生たちのボランティア物語

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世界をちょっとでもよくしたい―早大生たちのボランティア物語

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784657102133
  • NDC分類 369
  • Cコード C0036

内容説明

この本は、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)において「世界をちょっとでもよくしたい」とボランティア活動に取り組んでいる早大生たちの物語である。

目次

プロローグ 学生を支える覚悟
WAVOCのはじまり
「しあわせ」に向き合う
「暴力」に向き合う
「差別」に向き合う
WAVOCブックレットやその他のご紹介
エピローグ 生き生きとした活動と支援する教職員

著者等紹介

兵藤智佳[ヒョウドウチカ]
WAVOC助教。東京大学大学院博士課程満期退学。大学院でジェンダーや性教育、エイズ問題に出会い、当事者の立場から「市民運動」をとおして社会を変えることを目指す。ミシガン大学客員研究員時代にはマイノリティ問題と保健医療を研究。その後、東南アジアで「頑張らないで楽しむ世界観」に触れ、人に支えられる意味を知ったことで「支援されながら支援すること」をライフワークにする

岩井雪乃[イワイユキノ]
WAVOC助教。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。人間・環境学博士。動物好きが高じて青年海外協力隊としてタンザニアへ。アフリカの人のパワーに魅了されて環境社会学へ転向し、野生動物と人間の共存をテーマに研究。西欧による動物保護政策に対して、地域住民はいかに抵抗し適応してきたかを明らかにしてきた。現在は、アフリカゾウによる獣害問題に取り組んでいる。NPO法人アフリック・アフリカ代表理事

西尾雄志[ニシオタケシ]
WAVOC助教。早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。療養生活をとおして病気の意味を問う。ハンセン病快復者の森元美代治さんに出会ったことが中国のハンセン病村でのワークキャンプのきっかけとなった。さらに、快復者の小牧義美さんに出会って人生の使い方を教わり、ボランティア活動を続けている。(財)笹川記念保健協力財団ハンセン病対策委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まり

0
早稲田大学のボランティアセンターでの活動を通して、支援を必要とする対象や支援をしながら成長する学生の様子を記録したものです。ボルネオのストリートチルドレン、デートDV、ハンセン病快復者という3つの支援対象を扱っています。学生たちのドキュメントに近い文章から、自分だったら…しあわせって何だろう、タイトル通り微力ながら「ちょっとでもよくしたい」と思う自分ができること、そんなことを考えさせられました。2012/06/03

あっきー

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wavocに興味があったので読んでみた。2011/09/27

みずいろ

0
課題。もうちょっと濃い内容を期待してた…。「普通の学生のリアルなボランティア活動」がよくわかる。WAVOCの活動を知るには良い。2011/05/20

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