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シリーズ社会情報学への接近
パラダイムとしての社会情報学

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784657035158
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C1336

内容説明

本書は、社会情報学にとって、その検討が不可欠な「情報」「メディア」「コミュニケーション」といった基礎概念に対して学際的な視点から考察を加えつつ、社会情報学がいかなる歴史的背景から構想されてきたのかを示す。ここでは、情報科学、コンピュータ・サイエンス、哲学、社会学、メディア論、ジャーナリズム論など、近接した学問領域の成果をふまえつつ、「社会情報学のパラダイム」を構成する諸問題をさまざまな立場から論ずる。

目次

1 「情報科学」から「情報学」へ
2 情報社会論から社会情報学へ
3 「情報内存在」としての人間―哲学から見た情報概念
4 記号からメディアへ―声と文字をめぐるメディア論史的考察
5 メディアの世紀 メディアの知―20世紀パラダイムの内側から
6 マイクロソフトの「帝国」性―知識社会学的観点からの考察
7 電子情報時代のジャーナリズム―その現実態と可能態
8 コミュニケーション概念の刷新と社会情報学―闘争と対抗の関係へのまなざし

著者等紹介

伊藤守[イトウマモル]
早稲田大学教育学部教授

西垣通[ニシガキトオル]
東京大学大学院情報学環教授

正村俊之[マサムラトシユキ]
東北大学大学院文学研究科教授
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

asakawww

0
野家論文のみ。情報と信号と区別が曖昧なのが気になった。2012/06/14

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