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日本の選挙 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784657015174
  • NDC分類 314.8
  • Cコード C1031

内容説明

日本は変るのか!小泉ショックと自民党、第42回総選挙(2000年)の分析、田中康夫長野県知事・堂本暁子千葉県知事の誕生について書き下ろしで新たに収録する。

目次

政治環境の変化と有権者の変貌
小選挙区比例代表並立制の選挙―1996年第41回衆議院選挙の分析
政治家使い捨ての無党派層―1998年第18回参議院選挙と1999年統一地方選挙の分析
有権者の政治離れと異議申し立て―戦後半世紀目の参議院選挙と統一地方選挙の分析
無党派層の政党選択―投票か棄権の意思決定
利益誘導選挙と田中角栄型政治―“雪国の政治風土”
選挙制度にベストはない―“選挙制度再考”
投票率アップのための試案―自覚と責任なき有権者
政党政治の効用と限界―“政党は時代に遅れてきた!”
日本の政治システムの特色―政官業の複合体
日本の政官民の関係―主権在民の政治へ
第42回総選挙の分析―2つの国になった日本

著者等紹介

福岡政行[フクオカマサユキ]
1945年、東京都生まれ。1968年、早稲田大学政治経済学部卒業。1973年、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。1980年、駒沢大学法学部助教授。1992年、白鴎大学法学部教授(政治学)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

3
市長村長選挙は、市長選挙の場合、投票率30%台での当確である。これはおかしいのではないか。7割程度が棄権する選挙が有効なのだろうか。低投票率が民主主義の土台を揺るがしている。タレント候補、有名人が政治家になることはどうなのか。3.11でアパシー(無関心)などと言っていられるのか。無党派層は相変わらず最多。これは政党不信の最たるものである。無党派が多い理由は、評者の仮説は、ただでさえ世間とか、組織とか、集団とか、いうものに埋没した個人が息苦しさを感じた結果ではないか。価値観の多様化といえばそれまでだが。2012/12/07

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