かわりゆく環境日本生き物レポート
コンクリート壁のスズメ団地

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  • サイズ B5判/ページ数 109p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784652082201
  • NDC分類 K481
  • Cコード C8345

内容説明

身の回りの自然に目を向けてみよう。自然環境は、人の営みの影響から、日々変化し続けている。写真家・宮崎学の最前線レポート。

目次

イタチ―水中でみせるみごとな泳ぎぶり
ムクドリ―大都会の新入りスカベンジャーか?
エゾシカ―保護区の中か外かで分かれた運命
オオワシ―北海道から、いまでは全国に進出
オオヨシキリ―越冬地は東南アジアの渡り鳥
ヨタカ―夜間照明と昆虫と食物連鎖と
キョン―房総半島に大繁殖した外来動物
ヒドリガモ―水質のよかった湖はいま…
オオハクチョウ―餌づけに満足して南下を忘れる
ニホンアマガエル―夜間照明にむらがる虫たち〔ほか〕

著者等紹介

宮崎学[ミヤザキマナブ]
1949年、長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、1972年、写真家として独立。中央アルプスのふところ、動植物に恵まれた環境を生かして動物写真を撮り続け、『けもの道』を中心とした哺乳類および猛禽類の撮影で独自の分野を開拓。自然と人間をテーマに、社会的視点にたった写真を発表し続けている。1978年『ふくろう』で第1回絵本にっぽん大賞、1982年『鷲と鷹』で日本写真協会新人賞、1990年『フクロウ』で第9回土門拳賞、1995年『死』で日本写真協会年度賞、『アニマル黙示録』で講談社出版文化賞受賞。2003年、第56回広告電通賞「ポスター広告電通賞」第一部門賞およびJR東日本ポスターグランプリ2003金賞受賞。長野県駒ヶ根市在住。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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