内容説明
気になるそのこと、その後のこと。ならばと、徹底的に、聞いてみた。お母さん、おばあちゃん、お医者さんや学者さんにも。20代から80代まで総勢56名、人生の諸先輩たちからの稀有なレポート。
目次
序章 お母さんに聞いてみた(お母さん(54歳)家族には言えない話)
第1章 女の人に聞いてみた(ユカリさん(18歳)なにかを乗り越えた気がした
真理さん(21歳)理想の形ではなかったけれど…。 ほか)
第2章 処女の人に聞いてみた(フジコさん(23歳)ビックリして逃げちゃった!
ふうこさん(25歳)女子として扱われるのが恥ずかしい ほか)
第3章 男の人にも聞いてみた(純太さん(32歳)/健一さん(37歳)/アキラさん(38歳)/シゲルさん(47歳)/万起夫さん(49歳)僕たちの「処女」体験
のぼるさん(31歳)それをきっかけにつきあうことに ほか)
第4章 さらに聞いてみた(リョウタさん(30歳)、カズフミさん(34歳)なにかが変わると思ってたのに
けいたさん(31歳)友達みんながよろこんでくれた ほか)
著者等紹介
千木良悠子[チギラユウコ]
1978年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。中学生のときから「処女」について日々思いをめぐらせ、それが高じて大学卒業後には、処女をテーマにした映像作品『しょじょをかる』を共同監督するに至り、またそのときの体験が本書執筆の動機となった。作家としては、大学時代に「三田文学」に発表した処女短編を表題作とする『猫殺しマギー』(産業編集センター)、それから『青木一人の下北ジャングル・ブック』(ソニーマガジンズ)という二冊の著書を持ち、また、独特の存在感をまとって、俳優・ミュージシャンとしても精力的な活動を行っている
辛酸なめ子[シンサンナメコ]
1974年、東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒。本来の才覚に加え、並はずれて厳格な家庭環境および中高一貫の名門女子校の独自なムードが影響、他の追随を許さない唯一無二の感性と作風で、多方面からひっぱりだこの漫画家、コラムニストとして活躍中。また、「池松江美」名義で、小説の執筆やアート作品の製作も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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