よりみちパン!セ
カレーになりたい!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784652078358
  • NDC分類 K596
  • Cコード C0330

内容説明

出張料理ユニット「東京カリ~番長」として、全国を飛び回り、たくさんの人にカレー愛を届けてきた著者が書き尽くす、カレーの底知れぬ魅力と、想像を超えた楽しみかたのすべて。だれにとってもみじかなカレーは、人生をハッピーにする唯一にして最高のスパイスなんだ!巻頭&巻末に、楽しいフルカラーおまけつき。

目次

第1章 さよなら、ボクの「ファースト・キス・カレー」(妖しい「未知との遭遇」;きのうのカレーがうまいワケ ほか)
第2章 燃えさかる「たましいカレー」(カレー、それは大人な包容力;スパイスがカレー粉になるヒミツ ほか)
第3章 「まぼろしカレー」へ、六〇〇〇キロの旅(たよれるのは自分の目と舌!カレーのふるさとでウトウト ほか)
第4章 幸せの「青い鳥カレー」は、すぐそばに(一万円のカレーライス;不思議で斬新、珍カレーメニュー ほか)
第5章 「俺カレー」「君カレー」、そして「おもちゃカレー」(すべては「無許可カレー」からはじまった;理屈じゃ笑顔は作れない ほか)

著者等紹介

水野仁輔[ミズノジンスケ]
1974年、静岡県生まれ。カレー好きが高じて、1999年に出張料理ユニット「東京カリ~番長」を結成。調理主任を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

26
図書館放出本。ここまで明るくカレーを極めるって、すごいなあ!みなさんが楽しく作っている雰囲気が伝わってきます。2019/11/14

ばりぼー

23
「カレー」と「ラーメン」は、日本の二大国民食だと言われるが、大雑把に言うと、カレーは基本的に「家で食べる料理」、ラーメンは「外で食べる料理」だ。カレーをおいしくする「四種の神器」が、にんにく、唐辛子、バター、砂糖の四つ。素材の味が、素材の味のまま、きちんと生きていることが条件だから、煮込み時間は必要最低限に。名曲『カレーライス』で知られる遠藤賢司さんは、一番おいしかったカレーは、「好きな人が作ったカレー」と話してくれた。誰か特定の一人のために作るカレーのことを、東京カリ〜番長では「君カレー」と呼んでいる。2019/11/12

いちろく

17
紹介していただいた本。カレーをライフワークにしている著者が綴るエッセイ。体験談と知識の提示の塩梅が絶妙で、最後まで興味深く読めた一冊。歴史からスパイスの説明などカレーの概要に幅広く触れられる一冊とも。今から15年以上前の本だけれど、特に20年30年後のカレーの傾向について語っている部分が、まさに当たっていて読んでいて震えた。スパイスを活かしたカレーの個人店も増えたし、作中で書かれた「ミールス」の様な独特なカレーも今は地方の店でも食べることが出来る。ホント、国民食だよね。 2023/09/27

バニラ風味

6
ページをめくると、いきなり「鶏丸ごと一羽」使ったカレー煮込みの作り方!に度肝を抜かれる(笑)とにかくカレーが好きな著者(カレー番町)の、カレーへの熱意を感じる。食べ歩きはもちろん、自分でもあらゆるカレーを作る。「いくら好きでもそこまでやるか?!」と思うが、それがカレーへの「愛のかたち」。カレー嫌いな人は、そんなにいないと思うが、ここまでカレーを愛する人もそんなにいないでしょう。っていうか、作者が自分のカレー語りをしている本な訳だけど、読者に「カレー食べたい!効果」(伝染病?)が即効表れちゃう一冊です。 2013/07/02

しおり

5
徹頭徹尾カレーの話し。曲がったところがどこにもなくて気持ちいい限り。あんまりカレー好きじゃないという珍しがられる人間にもおもしろかったです。にんにくと唐辛子とバターと砂糖、試してみます。東京行ったら町田のアサノ行きたい。2013/04/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/33714
  • ご注意事項