ファーブルえほん昆虫記
まほうのひとさしカリバチ

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  • サイズ B5判/ページ数 40p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784652027073
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

著者等紹介

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪に生まれる。東京大学仏文学科卒業。同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)、『ジュニア版 ファーブル昆虫記』(全8巻・産経児童出版文化賞)などがある。東京の自宅に、昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館している。大阪芸術大学教授

海野和男[ウンノカズオ]
自然写真家。1947年、東京に生まれる。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学び、その後、フリーの写真家としての道を歩む。主な著書に『昆虫の擬態』(日本写真協会年度賞)などがある。1990年より長野県小諸市にアトリエを構え、身近な自然を記録している

鈴木格[スズキイタル]
昆虫写真家。1967年、静岡に生まれる。東北大学生物学科卒業、同大学院修了。2003年より南仏プロバンス地方に移住し、様々な昆虫を観察・撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kawai Hideki

60
バッタを狩るアナバチ、クモを狩るベッコウバチ、イモムシを狩るアラメジガバチなど、他の昆虫を生きたまま麻痺させ、自分の幼虫の食料にするカリバチの仲間の紹介。ファーブル以前は、カリバチは獲物の昆虫を殺してしまうと思われていたが、ファーブルは根気強い観察で、獲物の昆虫達は生きたまま幼虫のエサにされ、幼虫も獲物を殺さない部分から食べていくことを突き止めた。その観察実験の一旦を写真で紹介。ただ、どうみてもこれは合成写真でしょう、というページがいくつかあり、そのため、何がどこまで本当か分かりにくくなっているのが残念。2016/07/02

pasta

2
文章が説明じゃなくてセリフっぽくて、かなり少ない。小さい子向けを狙ってか?2010/09/10

biba

1
ジガバチのお話に似ていた。各ページから昆虫を見つけたりして楽しんでいたが、5才にはちょっと物足りなかったようだ。2014/06/10

しらたえび

0
ファーブル絵本に初挑戦 カリバチは今まで本やテレビでみたことがあったが、興味深くよむ。 ハチが穴に虫をつれていくなんて、イメージないですよね。 文字は大きく子供も読めます 5才男子2020/12/20

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