ファーブルえほん昆虫記
ふんころがしのめいじんスカラベ

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  • サイズ B5判/ページ数 36p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784652027066
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

著者等紹介

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)など。ファーブルについての著作に『博物学の巨人アンリ・ファーブル』、”ジュニア版”『ファーブル昆虫記』(全8巻・産経児童出版文化賞)などがある。東京の自宅に昆虫の標本や、ファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館している

海野和男[ウンノカズオ]
自然写真家。1947年、東京に生まれる。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学び、その後、フリーの写真家としての道を歩む。主な著書に『昆虫の擬態』(日本写真協会年度賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

9
スカラベが、フンを地中に埋めることも、卵をそこに産み付けるのも、知ってはいたが、幼虫がそれをどのように活用するのか、初めて知った。フンはどこまでも、命とつながっている。2019/03/13

いろ

6
ふんころがしスカラベの生態を紹介したファーブル昆虫記ベースの写真絵本。以前読んだ小林清之介さんの「ファーブル昆虫記」も幼児から読みやすく,本当のファーブルに忠実な文章でよかったけど,こちらは内容がもう少し砕けた感じ。写真が綺麗☆ スカラベ目線で,このアングル!やはり!海野和男さん写真♪ さすがだな~^^ 動物の糞を転がし食べるだけでなく,中に卵を産みつけ子供も糞を食べ成長するって初めて知った。それを写真で見る事ができるなんて素晴らしい☆ シリーズにあるカリバチ編も図書館で見かけたので,近いうちに読みたい。2013/05/09

かっぺ(こと悩める母山羊)

5
★★★4歳 ファーブル昆虫記にでてくるスカラベはカッコイイ。それは多分日本にはいないから実際に目にすることがないからだと思うんだけど、大きくてカブトムシに似てるから息子は大好き。私も見てるだけなら大好き。 前に読んだスカラベの本よりもうんちが生々しくなくてよかった。スカラベのうんちが載ってて嬉しかった。2014/06/22

こどもふみちゃん 

3
スカラベって、エジプトの宝玉に型どられてて、宝石でできてたりするのは映画で見たことあったけど、それが、ふんころがしだったと初めて今回繋がった。 解説によると、ふんを転がす様子が太陽を東から西へ運ぶ神の化身とされ、また、死と再生の象徴として形どられ、護符としてミイラの胸のところへおかれたりしたそうな・・・。 内容はファーブル昆虫記を、3歳でも読み聞かせれる程度にしたものなので、虫好きにはいい本だと思います。2010/09/30

2時ママ

2
次女 小3 ひとり読み。2019/07/05

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