内容説明
類まれな個性を巧みに操るプロ野球の監督たち。その手法を解剖し、リーダーに必要な資質とは何かを探る。
目次
第１章 現役監督
第２章 先達
第３章 ライバル
第４章 群像
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tsutomu Yamamura
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市立図書館で今年亡くなった方の特集コーナーがあって、借りました。若い人には川上監督と言ってもわからないでしょうね。1995年発行。このころは川上さんも評論家として活躍していたのですね。当時の監督とチームについての解説。20年後に読む意義は、懐かしさ、そんな選手いたね～という思い出ですね。長嶋、王、野村、上田利治、西本、広岡、藤田、森と私が少年時代の有名監督や、三原脩、水原茂、鶴岡一人など伝説の監督が出てきます。2013/12/10
lonely_jean
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共通するのは、謙虚さと情熱では。たいしたものをもち合わせていない上司や指導者に限って傲慢で尊大。中身がないことに実は自分でも気づいていて、それを隠そうとするためだろう。本書で解説される名監督は皆、伝えたいことが溢れている。それをどうすれば伝わるかを懸命に考えている。それでこそ指導者だ。2019/04/28
