出版社内容情報
奥州合戦をへて東北は鎌倉幕府の支配に帰す。ただし在来の勢力もまた幕府権力の中へ根を張っていく。政権内の政争を反映した所領の展開、交通や人々の生活の様相など、幕府の盛衰と軌を一にした鎌倉時代の東北を描く。
内容説明
奥州合戦をへて東北は鎌倉幕府の支配に帰す。ただし在来の勢力もまた幕府権力の中へ根を張っていく。政権内の政争を反映した所領の展開、交通や人々の生活の様相など、幕府の盛衰と軌を一にした鎌倉時代の東北を描く。
目次
序 鎌倉時代東北史への招待
1 鎌倉幕府の成立と東北
2 東北の荘園と公領
3 御家人の動向と北条氏勢力の展開
4 中世奥羽の霊場
5 遺跡からみる中世前期東北の社会
6 鎌倉幕府の滅亡と東北
著者等紹介
七海雅人[ナナミマサト]
1968年宮城県仙台市に生まれる。1999年東北大学大学院文学研究科修了。現在、東北学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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