読みなおす日本史<br> 漢字の社会史―東洋文明を支えた文字の三千年

個数:

読みなおす日本史
漢字の社会史―東洋文明を支えた文字の三千年

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月07日 12時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642063890
  • NDC分類 821.2
  • Cコード C1321

内容説明

漢字は中国語を表記する文字でありながら、今日まで日本人の言語生活・文字文化に絶大な影響を与え続ける。漢字への人間の関わりを軸に、成立から現在までの漢字の歴史を、豊富なエピソードを交えながら述べた名著。

目次

第1章 文字と古代国家(神聖な文字;記録の素材と内容;記録の方法)
第2章 国家と行政と文字(国家統一書体の完成;行政の現場から;記録素材の変化―竹から紙へ)
第3章 規範の確立(紙の登場と印刷の時代;王羲之の果たした役割―書家と文字規範;漢字教育の歩み;漢字の字形の整理―『千禄字書』;印刷のはじまりとその影響)
第4章 東アジアの文字事情(漢字を媒介とした文化圏;古代日本と漢字;文字と外交)
終章 二十一世紀と漢字

著者等紹介

阿辻哲次[アツジテツジ]
1951年大阪市に生まれる。京都大学文学部中国文学科卒業、同大学大学院博士課程修了。現在、京都大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼのまり

7
日本語として当たり前のように使っていて、そもそもは中国で発明されたものであることすら忘れてしまう漢字の発明、そして一般に使われるようになった歴史的背景を紐解いた1冊。改めて古代中国の発明の凄さと、それを上手に取り込むことに成功した日本人の力を思い知るに至る。2013/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5612518
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。