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歴史文化ライブラリー
死者のはたらきと江戸時代―遺訓・家訓・辞世

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642057714
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0320

内容説明

身分制社会の江戸時代では、死者も生前の身分を引き継ぎ序列化された。君主の神格化、大名の遺訓、農家・商家の家訓や看取りの記録、辞世や自死など、死者が生者と協同して歴史をつくりあげていく様相を浮き彫りにする。

目次

死者が生者を動かす時代―プロローグ
身分制社会の死者と生者
遺訓・家訓にみる江戸時代
死に向き合う近世人
死なない死者たち
江戸時代の自死
死者と生者が親昵な時代―エピローグ

著者等紹介

深谷克己[フカヤカツミ]
1939年、三重県に生まれる。1971年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MrO

3
今は死んだらおしまいだけど、死んでからが勝負というか、死に方が大切って時代って、やっぱり豊かな感じがする。死なないためだけに、生きてるうちから老後設計って、おかしい。2020/05/26

meg

1
近世(江戸時代)に一般化した死の姿とそれに際しての遺訓や、死に向かう姿を大名だけでなく、商家などの市井の人も取り上げていて、確かに面白いし興味深いんだけど、如何せんものすごく文体が読みづらい。1つの文章の中に5つも6つも「、」が入るくらい文章が長くて…目が滑る…2014/03/17

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