歴史文化ライブラリー
読みにくい名前はなぜ増えたか

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642056366
  • NDC分類 288.1
  • Cコード C0320

出版社内容情報

★新聞各紙で続々紹介!
神奈川新聞 2007.8.26 読書面 短評
静岡新聞  2007.8.26 店頭からお薦めの1冊
読売新聞  2007.8.5 本よみうり堂
教育新聞  2007.7.26 Books

内容説明

漢字の音訓や外国語のイメージを無理に組み合わせた“読めない”名前が増えたのはなぜか。変則的な読みの名前で日本語が変化していく可能性や、漢字と人名の歴史を探り、名づけと漢字の用い方を文化の問題として考える。

目次

変わってゆく名前―プロローグ
「名づけ」と「名前」(「名づけ」とは何か;「名づけ」の由来)
名の用語と意味(さまざまな名前;名前と日本人)
「名乗り字」「名乗り訓」とそれからの逸脱(「名乗り字」と「名乗り訓」とは;逸脱してゆく名前)
日本語と名前の行方―エピローグ

著者等紹介

佐藤稔[サトウミノル]
1946年、秋田県に生まれる。1975年、東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。秋田大学教育文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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