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歴史文化ライブラリー
武田信玄

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642056212
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0320

出版社内容情報

戦国乱世を駆け抜けた甲斐の虎=武田信玄。その華々しい生涯の一方、信玄は、飢饉や災害という厳しい時代背景の中で、知力を尽くし領国経営にあたった類まれな政治家でもあった。信濃侵攻から川中島の戦い、西上作戦に至る軍事と外交、棟別役、甲州法度、信玄堤などの内政、さらに家臣団編成や軍制に及び、信玄のすべてを詳細かつ巧みに描き出す。

<主な目次>武田信玄の自立―プロローグ〈武田氏の系譜/武田信虎の甲斐統一/父追放/父との訣別〉以下細目略/武田信玄の軍事と外交(信濃侵略/川中島の戦い/駿河侵攻/信長包囲網の形成と西上作戦)/武田信玄の内政(棟別役の整備/その他の諸役と税制改革/甲州法度の制定/領国統治の諸相)/家臣団編成と軍制(家臣団編成と兵力/軍役衆の動員/知行制と軍役)/戦国史のなかの武田信玄―エピローグ

内容説明

戦国乱世を駆け抜けた甲斐の虎=武田信玄。信濃侵攻から川中島の戦い、西上作戦に至る軍事、その基盤である領国経営としての棟別役、甲州法度などの内政、さらに家臣団編成に及び、信玄のすべてを詳細かつ巧みに描く。

目次

武田信玄の自立―プロローグ
軍事と外交(信濃侵略;川中島の戦い;駿河侵攻 ほか)
武田信玄の内政(棟別役の整備;その他の諸役と税制改革;甲州法度の制定 ほか)
家臣団編成と軍制(家臣団編成と兵力;軍役衆の動員;知行制と軍役)
戦国史の中の武田信玄―エピローグ

著者等紹介

平山優[ヒラヤマユウ]
1964年、東京都に生まれる。1989年、立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amabiko

3
「あとがき」にもあるように、単なる年代記風の信玄伝ではない。「軍事と外交」「武田信玄の内政」「家臣団編成と軍制」の三本柱で著者独自の信玄像を描いた好著。戦国大名といえば、合戦ばかりに光が当たるが、かれらは敵と戦ってばかりいたわけではない。税や法、治水、まちづくりなど、信玄の内政について多くのページが割かれている。残念ながら読み手の側の知識不足のため、十分な理解が得られなかった箇所もあるが、全体的にとても興味深く読めた。エピローグにあたる「戦国史の中の武田信玄」が最も刺激的。2018/01/12

珈琲好き

2
戦わなければ生き残れない2017/03/10

オルレアンの聖たぬき

2
最初の武田信玄生い立ちの部分よりも後半の武田氏の内政・軍制の部分がとても意味がある。面白かった。織田軍の侵攻で一気に武田領国が瓦解したことが納得できる一冊だった。2017/02/18

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