歴史文化ライブラリー
アスファルトの下の江戸―住まいと暮らし

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642055925
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0320

内容説明

貧しさのなかに喜びを見出し、たくましく日々を送った江戸の人々。地下に眠る豊富な痕跡を絵画や文献と照らし合わせ、江戸庶民の姿を鮮やかに再現。飽食の現代を生きるわれわれに、真の豊かな生活とは何かを訴える。

目次

アスファルトの下の目線から―プロローグ
江戸の家並み
どんぶりと割り箸
ヒジキに油揚げ五合飯
みつかる道具
禁じられた遊び
真の豊かさとは―エピローグ

著者等紹介

寺島孝一[テラシマコウイチ]
1946年、東京都葛飾区に生まれる。京都で平安京跡の発掘調査に携わったのち、東京で加賀藩江戸藩邸などの江戸遺跡の発掘調査に従事。江戸遺跡研究会世話人代表。千葉県習志野市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

2
江戸時代の人々の生活を、家や食べ物、履物、遊び道具などから考察したもの。 一番興味深かったのは、江戸の人々の食事。1日に玄米を5合(お茶碗10杯分)と野菜が少々、まれに魚類。ご飯の量は多いが、おかずは驚くほど少ない。バランスが悪すぎる気もするが、それでもまあ普通に暮らしていたそうだ。現代人がいかに食べ過ぎで飽食かよくわかった。2011/10/17

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