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歴史文化ライブラリー
百姓一揆とその作法

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642055376
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0320

内容説明

越訴すれば本当に首を斬られたのか、むしろ旗のもとに竹槍で武装して集まったのか?百姓一揆の通説的理解を再検討し、近世民衆運動の実態を解明。地域や時代を越えた一揆共通の作法にも迫る、新たな百姓一揆論。

目次

一揆の終焉と百姓一揆(一揆の終焉;百姓一揆とは何か)
近世民衆運動の胎動(一七世紀の諸闘争;直目安と逃散に対する幕府の対応;まぼろしの代表越訴;徒党の成立と定着)
全藩一揆の成立と百姓一揆禁令―百姓一揆の成立(全藩一揆の成立;享保の諸一揆;百姓一揆発令の確立)
百姓一揆の作法論(百姓一揆を組織する;百姓一揆のめざすもの;百姓一揆が獲得したもの「)

著者等紹介

保坂智[ホサカサトル]
1946年、生れる。1981年、早稲田大学大学院博士課程満期退学。1986年、国士舘大学常勤講師。現在、国士舘大学文学部教授
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