内容説明
海に囲まれた列島の特質と都市化する民俗の多元化から、里のフォークロアに海・山・都市を交えた新しい民俗文化論が叫ばれている。黒潮の民間伝承や女護島伝説、都市の妖怪など、豊富なトピックを挙げ新視点を提示する。
目次
海からの視点
黒潮と民俗
国境の海から
海から都市へ
都市民俗の視点
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ずしょのかみ
1
宮田登は推理小説好きで知られる。史学の人間は宮田民俗学をミステリーのような飛躍があって実証性に乏しいとする。2017/06/23
