人物叢書 新装版<br> 世阿弥

個数:

人物叢書 新装版
世阿弥

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 08時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642052504
  • NDC分類 773.2
  • Cコード C1323

出版社内容情報

★読売新聞 2009.4.5 読書面で紹介されました(評者:本郷和人氏(日本中世史家))!
 毎日新聞 2009.5.17 読書面で紹介されました(評者:五味文彦氏(放送大学教授))!

内容説明

室町時代の能作者。少年時より才に秀で、観世大夫家を継いだ世阿弥は、現代に続く能楽を大成した。その生涯は足利義満・義持・義教の三代に及ぶ波瀾に富むもので、晩年の佐渡配流の理由や禅宗信仰の内実などには未だ定説がない。「夢幻能」と芸論に「不二思想」の影響を見、「秘すれば花」と言い切った独創的世界に迫り、新たな世阿弥像を描く。

目次

第1 世阿弥の初期
第2 世阿弥の中期
第3 世阿弥の後期
第4 世阿弥の作能
第5 世阿弥の芸論
第6 世阿弥と禅

著者等紹介

今泉淑夫[イマイズミヨシオ]
1939年生まれ。1968年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zag2

18
世阿弥図書館本シリーズ9冊目。だんだん速読になってくる…はずだったのですが、今泉先生、中世の禅宗がご専門らしく、その関係の記述が多くてむちゃくちゃ時間がかかってしまった。世阿弥を禅宗の視点から見た著作は初めて読みました。なんだかちょっと博学になった気分です。2021/07/10

v&b

1
四、五の作能と芸論を。資料的に、手元に置くタイプの書籍か2019/02/03

wang

0
能楽を大成した世阿弥の人生に関する書。謎も多く資料も少ない中、人となりを記す。前半では室町将軍家の歴史の分量が多い。将軍に寵愛されて権力を持ち、将軍に疎まれて零落しただけに将軍が何を考えて能役者と接したか記すことは重要なので仕方ないのか。後半は大量の能の話や残した伝書などを列挙してひとつひとつの説明をしていて、素人には何が重要で何が共通なのか読みにくくて仕方なかった。2012/03/03

こんがら童子

0
現時点までの研究史も踏まえた世阿弥の生涯を資料に基づき書かれた本書。最後に筆者の世阿弥の思想的背景を禅の「不二」へ収斂させ、本書を閉じている。そこへの反論はあるが、やはりそう主張するだけの客観的根拠としての資料も挙げており、大変益の多い本であった。2009/08/20

JA1YRS

0
能楽のガイドに最適2009/04/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/147192
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。