シリーズ近代美術のゆくえ
好古家たちの19世紀―幕末明治における“物”のアルケオロジー

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  • サイズ A5判/ページ数 230,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642037563
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C3021

内容説明

美術品、考古遺物、文化財、骨董品などと分けられる以前、“古い物”は広大な一つの世界を構成していた。幕末から明治におけるその変容と、「名物学」を旗印にした好古家たちの活躍と挫折を描き、美術史の再考を促す。

目次

プロローグ 物の秩序
1 古い物の世界と「古器旧物」(物に触れる;物に働きかける)
2 古今と新旧(二つのパラダイム;新しい学問)
3 博覧会の季節(物を見る;物を見せる;物が変わる)
4 活動する好古家たち(物を並べる;物を考える)
5 好古家たちの19世紀(物と人;物を写す;物と学問)

著者等紹介

鈴木広之[スズキヒロユキ]
1952年東京生まれ。1977年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京文化財研究所美術部日本東洋美術研究室長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tkm66

0
タイトルで。興味本位で。2010/05/06

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