内容説明
平安朝から鎌倉初期にかけて、日本のクラシックともいうべき多彩な宮廷文化が成熟した。その古典文化と担い手たる貴族社会の成立・発展・衰退の様相を、六国史・記録や歌集・物語等の周到な史料批判によって考証した、文化史の名篇。
目次
1 平安初期の天皇・上皇
2 摂関期の貴族文化
3 鎌倉幕府と後鳥羽院
4 諸史料管見
平安朝から鎌倉初期にかけて、日本のクラシックともいうべき多彩な宮廷文化が成熟した。その古典文化と担い手たる貴族社会の成立・発展・衰退の様相を、六国史・記録や歌集・物語等の周到な史料批判によって考証した、文化史の名篇。
1 平安初期の天皇・上皇
2 摂関期の貴族文化
3 鎌倉幕府と後鳥羽院
4 諸史料管見