公家事典

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  • サイズ B5判/ページ数 1051/高さ 24cm
  • 商品コード 9784642014427
  • NDC分類 281.035
  • Cコード C3521

内容説明

五摂家成立期の平安末期から明治元年に至る、290余家の公卿約3千人を収録。総説、家名解説、系図、詳細な履歴等で構成。付録廣橋家蔵祖本『公卿補任當今』。公家制度と中世・近世期の朝廷を理解するための基本的事典。

目次

公家の制度と社会
摂家流
近衛家(絶家粟田口家;藤井家 ほか)
九条家(絶家八条・外山家;月輪家 ほか)
二条家(絶家今小路家)
一条家(絶家土佐一条家)
鷹司家
醍醐家
摂家流絶家(絶家松殿家;高野家)
摂家流形成以前の絶家(絶家式家;壬生家 ほか)

著者等紹介

橋本政宣[ハシモトマサノブ]
1943年福井県鯖江市に生まれる。1965年國學院大学文学部史学科卒業。1969年國學院大学大学院博士課程中退。2004年東京大学史料編纂所退官。現在、東京大学名誉教授。舟津神社宮司(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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そーだ

1
幕末までに存続した堂上家(天皇の常の居所である清涼殿の南廂にあった殿上の間に、代々伺候することの出来た公家)138家について詳細に解説した事典。断絶してしまった家についても、系図と昇殿(殿上の間に昇る資格を得ること)した人物の官歴が載っている。また、地下家(例え昇殿の基準を満たしても殿上の間に伺候することが許されなかった公家)についても、系図と官歴は載せてあり、非常に興味深い内容となっている。2022/01/02

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