地球環境「危機」報告―いまここまできた崩壊の現実

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  • サイズ A5判/ページ数 333,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641173422
  • NDC分類 519
  • Cコード C1036

内容説明

これまでの局地的な問題とは異なり、地球規模で進行する環境問題。人間と社会の「今」を観察し、連関の糸を、データや迫力ある写真を駆使してひもとく。

目次

第1章 世界に広がる人種抗争―人口の過疎過密が引き金に
第2章 巨大化する災害―開発で脆弱化する自然
第3章 海は空っぽ―乱獲で消えた魚
第4章 飢餓か飽食か―両極化する食糧問題
第5章 水の争奪戦がはじまった―新たな資源戦争のはじまり
第6章 横行する違法伐採―森林破壊の果てに
第7章 激化する黄砂―誰が砂漠を広げているのか
第8章 新顔ウイルスの脅威―環境の変化が生んだ感染症
第9章 動物たちの黙示録―六回目の大量絶滅時代
第10章 からだをむしばむ化学汚染―どこまで汚せば気がすむのか

著者等紹介

石弘之[イシヒロユキ]
現在、北海道大学大学院公共政策学特任教授。1940年生まれ。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社編集委員を経て、1996年東京大学大学院総合文化研究科教授、1999年同大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻教授、2002年駐ザンビア特命全権大使等を歴任。2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takao

2
ふむ2023/06/22

miho

2
化学物質の部分が知りたくて手に取った。 化学物質のお陰で、食料の確保や、エアコン、冷蔵庫の普及、など、便利になった部分がたくさんあって、けれども、それによって、環境を害するよくないこともたくさん出てきた。 どうバランスを取ればいいのか、、。2017/02/18

メルセ・ひすい

0
10. 05 日本はタイタニック?? 世界では渇水が・・超深刻 「カエルは住んでいる池の水は飲み干さない」・・インカ帝国のことわざ!おまえらは飲み干そうとしている。海まで到達しない大河はざらにある・・恐怖 中国人は危機より゛カネ゛?? これまでの局地的な問題とは異なり、地球規模で進行する環境問題。人間と社会の「今」を観察し、連関の糸を、データや迫力ある写真を駆使してひもとく。⇒∴日本丸のゆく道は・海洋資源の開発と台風による世界第二位の降雨・・豊富な゛水゛という膨大な資源を保水する。ことで資源国のトップに2008/05/19

hachiro86

0
なまぬるい「エコ」が吹き飛ぶ一冊2008/09/19

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