怒りの心理学―怒りとうまくつきあうための理論と方法

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641173415
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C1011

内容説明

怒りにふりまわされないために。私たちはどんなふうに怒りを感じ、表し、つきあっているのだろうか。最新かつ有用な怒りのメカニズム理論とコントロール法を紹介する。高校生にも読めるようわかりやすさに徹底し、実務家にも役立つ知見を、コンパクトにまとめた。

目次

第1部 怒りのメカニズム(怒りの理論―怒りとは何か;怒りの認知―怒りはどんなときに生じるのか;怒りの表出―怒りはどのように表に出されるのか;怒りの鎮静化―怒りはどのように和らぐのか;怒りの健康への影響―怒りは健康を害するのか)
第2部 怒りのコントロール(怒りのコントロール―怒りとうまくつきあう;リラクセーション―からだを落ち着かせる;ストレス免疫訓練―自分に言い聞かせる;スキルトレーニング―コミュニケーションスキルを身につける;筆記開示法―文字にして書く)

著者等紹介

湯川進太郎[ユカワシンタロウ]
1971年生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽香

2
200802292017/04/19

Koji

2
怒りということに拘らずに読んでもためになる一冊だと思います。2014/10/31

あすなろ

2
前半の怒りとは?の部分は流し読み。複式呼吸はリラックスするのにも効くみたいだし続けようと思います。2013/05/08

羊の羽根

1
怒りを構成する要素をエビデンスと共に知ることができる本。怒りとは故意に不当な扱いを受けたと感じた時に生じる感情であり、被害を受けたという感覚と加害の責任性の判断(責任が特定の他者にあるという判断)が生じている。怒りの表出は、自己効力(行動を遂行できる)と、結果予測(ポジティブな結果が得られるという予測)によって助長される。こういったことを知っていれば、怒りに存在する自分の認知を修正しやすくなると思う。2020/04/10

農明(ノウミョウ)

1
怒りがこみあげてきたら、とにかく数秒待つ、全く別のことをしてみる、考えてみる、っていうことがわかりました。とにかく、気を紛らわすようにしてみます。2018/02/25

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