エコノリーガル・スタディーズのすすめ―社会を見通す法学と経済学の複眼思考

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エコノリーガル・スタディーズのすすめ―社会を見通す法学と経済学の複眼思考

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784641164321
  • NDC分類 321
  • Cコード C1033

内容説明

神戸大学法学部と経済学部による連携講義を再現!「エコノリーガル・スタディーズ」とは…?法学と経済学、両方の知識と考え方の基礎を学び、その共通点と相違点を意識しながら、両者を活かして、さまざまな社会問題の解決に貢献する、「複眼思考」を身につけるための学問です。

目次

序章 法学と経済学の複眼思考
第1章 「もの」を所有する権利とは:知的財産法
第2章 会社関係者間の利害を調整するルールとは:会社法
第3章 競争を公正に行うためのルールとは:独占禁止法
第4章 労働市場の望ましいルールとは:労働法
第5章 セーフティー・ネットの公平と効率とは:社会保障法
第6章 「契約を守る」とは:契約法
第7章 損害を賠償することの意味とは:不法行為法
第8章 環境を守るためのルールとは:環境法
付録 経済学の基礎知識

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

19
民法とは市民の法。市民社会とは資本主義社会(3頁)。経済学が追求する価値は、社会全体の経済厚生、経済的満足を高めること(全体としての利益、15頁)。本書は経済的なことについての法学による分析だと思われる。最低賃金は、真に救済を必要とする低所得層ではなく、中間層以上の世帯の生活を下支えしている。貧困対策としての有効性には疑問があるという(128頁)。最も苦しい人を優先する政策、制度、法律であってほしい。   2014/08/24

nekozuki

6
社会における事象を法学と経済学の両面から分析し、その違いや共通点から新たな知見を見出すことを目指した「法経済学」を紹介した本。個々の章で別々の法について経済学との対比が行われているが、全体を通して言えるのは、経済学でいう「効率的」状況が必ずしも法学的「正義」にあたらないということだろうか。これまでの経験上、法学的解釈において、一般的な視点からみると違和感を覚えることも少なくなかった。そういった意味では、より効率性を重視した制度が妥当な場合もまだまだあるように思う。2014/10/19

red herring

1
法学の観点を学ぶこともでき、面白かった。法学の勉強もこれから少し進めたい。2020/06/06

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