内容説明
ポーター理論を現代の視点で革新し、資源ベース論やブルー・オーシャン理論、クリステンセン理論などの新理論を統合した、ダイナミックで実践的な競争戦略論の構築をめざす。ビジネススクールの人気講義の内容をコンパクトに凝縮して、ケースを交えいきいきと解説。
目次
第1章 ポーター理論の7つの謎
第2章 ポーター理論とRBV(資源ベース論)
第3章 低価格と差別化の「ミックス戦略」
第4章 低価格と差別化の「両立戦略」
第5章 競争戦略(1):コア低価格戦略
第6章 競争戦略(2):コアミックス戦略とコア高差別化戦略
第7章 ダイナミック競争戦略論
第8章 ダイミナック競争戦略の7原則
補論 ブルー・オーシャン理論から“パープル・オーシャン理論”へ
著者等紹介
河合忠彦[カワイタダヒコ]
1967年、東京大学経済学部卒業。1971年、東京大学大学院経営学研究科修士課程修了。1986年、カリフォルニア大学(バークレー校)経営大学院博士課程修了。その後、学習院大学経済学部教授、筑波大学社会工学系教授などを経て、中央大学大学院ビジネススクール教授。専攻、経営戦略論、経営組織論、リーダーシップ論、企業と社会論、企業行動論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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