内容説明
韓国半導体産業は、いかにして米・日の強力な競争相手となりえたのか。世界のDRAM市場を先導するサムスン電子の徹底分析によりこの問いに迫る。
目次
序章 問題の所在
第1章 DRAM市場におけるサムスン電子の成長
第2章 DRAM市場におけるキャッチアップのメカニズム
第3章 技術キャッチアップのメカニズム
第4章 先端技術の獲得
第5章 標準化活動を通じた先行優位の確立
終章 総括と展望
著者等紹介
吉岡英美[ヨシオカヒデミ]
1974年広島県に生まれる。1997年山口大学経済学部卒業。1998年大韓民国仁荷大学校留学。2000年山口大学大学院経済学研究科修士課程修了。2003年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。2004年京都大学博士(経済学)。2005年九州大学大学院経済学研究院助教授。現在、熊本大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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