有斐閣ストゥディア<br> はじめてのケア論

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有斐閣ストゥディア
はじめてのケア論

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641150607
  • NDC分類 369
  • Cコード C1336

出版社内容情報

地域包括ケアの時代に求められる新たなケアシステムとは何か。「生活の質」を重視するケア(ベースの支援)に焦点を当て,その基礎的論点を整理する。暮らしの中のケアに潜む「排除/包摂」の視点を通してケアと社会のあり方を考える,ケアの社会学入門。

第1章 ケアシステム
第2章 ケア従事者──専門職のケアとベースの支援
第3章 日常に埋め込まれているということ──ベースの支援の担い手
第4章 ケアの質
第5章 地域?──学校を例に排除/包摂を考える
第6章 地域?──ケア従事者と地域
第7章 新たなケアと支援のしくみをつくるために

三井 さよ[ミツイサヨ]
著・文・その他

内容説明

地域包括ケアの時代に求められる新たなケアシステムとは何か。「生活の質」を重視するケア(ベースの支援)に焦点を当て、その基礎的論点を整理する。暮らしの中に埋め込まれたケアに潜む「排除/包摂」の視点を通してケアと社会のあり方を考える、ケアの社会学入門。

目次

1 ケアシステム―何がどう変わりつつあるのか
2 ケア従事者(1)―専門職のケアとベースの支援
3 ケア従事者(2)―日常に埋め込まれているということ
4 ケアの質―質を問うとはどういうことか
5 地域(1)―学校を例に排除/包摂を考える
6 地域(2)―ケア従事者と地域
7 新たなケアと支援のしくみをつくるために

著者等紹介

三井さよ[ミツイサヨ]
2003年東京大学人文社会系研究科博士課程修了(博士(社会学))。現在、法政大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

30
著者なりのケアとは何かをわかりやすく説明した本だと思います。しかし内容はとても深く難しいものでした。生活の質を上げるといった場合の「質を上げる」とは不可知的であるというのは納得できない部分でもありますが、とても多様ではあります。それはニーズ論では対応できないという著者の視点はとても重要だと思いました。そのうえで排除/包摂の視点を取り入れて考察しているところは著者の挑戦です。包摂とは何かを考えている僕としても興味深いものでした。しかし、なんかしっくりこない。僕が勉強不足だからでしょうか。。。2019/05/05

バーニング

4
「はじめての」とあるようにこの本はあくまで議論や構想のための土台のようなもので、もっと具体的で実践的な議論をしたいのであればもっと深堀りしていけ、ということだろうと受け止めた。その為にやや散漫になっている印象もあるが、排除/包摂という観点へ着目したケアの構想をしている点は一貫している。2022/06/07

1
フェミニズムを学ぶなかで出てきたケアについて考えたくて本書を取ったが、内容は家内労働ではなく、地域での包括的な医療や介助・介護などを扱ったものだった。しかし示唆に富む本で、思いがけず自分の仕事に役立てられる内容だった。排除/包摂という枠組みは、理論的にやや難解だが、実践においてかなり有効だと思う。2020/02/02

すと

0
本当に読んでよかった。自分の考えの無知や偏り、偏見に気づき、ケアに関連した事柄が平面や立体で考えられるようになった。時間をおいてもう一度読み、内容を自分のものとしたい。2022/08/20

0
いい本すぎる2019/04/05

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