日韓比較民法序説

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641135604
  • NDC分類 324
  • Cコード C3032

内容説明

比較による新たな自己認識と、より普遍的な「法」モデルの発現へ。

目次

第1編 総論―日本から見た韓国の民法と民法学(韓国の民法―日韓比較民法研究の意義;韓国の民法学―代表的学説に見るその特徴;民法改正―韓国から日本へのメッセージ)
第2編 各論―日本と韓国の伝統的制度・現代的課題(団体―男女平等の実現へ;住居―預託金返還請求権の保護;家族―その変貌と家族法・戸籍法の再編;親子―代理懐胎と契約法・親子法の対応)

著者等紹介

大村敦志[オオムラアツシ]
1958年生まれ。1982年東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授

権〓[クォンチョル]
1969年生まれ。1992年成均館大学法学部卒業。2007年東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学博士)。現在、成均館大学法学部・法学専門大学院助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひでっち

0
韓国の民法には全くと言っていいほど手触り感がありませんでしたので、手頃な入門書として読みました。「宗中」や「伝貰(チョンセ)権」についても不勉強なもので、初めて知りました。もっと若いころに読むことができたら、将来は日韓の比較法でもやってみようか、と思うきっかけにでもなったかも知れないですね。それほど、日韓民法比較は緒についたばかりで、興味深いテーマがたくさんありそうだと感じました。今後の発展に期待したいです。2010/11/29

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