目次
福祉国家と憲法学
第1部 福祉国家の展開とその理論的基礎(憲法と福祉国家の形成―合衆国憲法における展開の一断面;福祉国家の憲法論的基礎―現代正義論を手がかりに;個人の生の尊重と福祉国家)
第2部 福祉国家における権利保障(生存権論の可能性;性に基づく区別と社会保障給付のあり方―憲法学の側から)
第3部 福祉国家の制度構想(高齢者医療制度改革の基本構想―憲法学の側から;「公の支配」の意義と射程―憲法八九条後段の意義をめぐって)
著者等紹介
尾形健[オガタタケシ]
1972年福島県福島市に生まれる。1996年千葉大学法経学部法学科卒業。1998年千葉大学大学院社会科学研究科修了。2001年京都大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学。甲南大学法学部助教授等を経て、同志社大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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