内容説明
臨床研究、ヘルシンキ宣言、予防接種被害と救済、人工生殖で生まれた子の親子関係、終末期医療ガイドライン、出生と中絶、人体試料と法、医療過誤訴訟など近時のトピックを素材に医療と法のあり方を考える。
目次
臨床研究―インフォームド・コンセントと倫理委員会
ヘルシンキ宣言を読む
予防接種被害と救済
人工生殖で生まれた子の親子関係
終末期医療とプロセス・ガイドライン
出生と中絶
人体試料と法の考え方
医療過誤訴訟(1)―アメリカの場合
医療過誤訴訟(2)―日本の場合
医療過誤訴訟(3)―インフォームド・コンセント訴訟
さまざまな課題
医療と法―法のあり法再考
著者等紹介
樋口範雄[ヒグチノリオ]
1974年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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