有斐閣アルマ
法社会学 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641124769
  • NDC分類 321.3
  • Cコード C1332

内容説明

実際の社会のなかで、法は一体どのように作動しているのだろうか。法社会学の基礎的な考え方を丁寧に示しつつ、ロースクールの発足・日本司法支援センター(法テラス)の設立・裁判員制度の開始までを含めた最新の動向と統計データを盛り込んで、大幅アップデート。

目次

序論 法社会学とはどのような科目か
第1章 法社会学における法の概念
第2章 法専門職
第3章 民事司法過程
第4章 刑事司法過程
第5章 行政過程
第6章 日本の法と社会

著者等紹介

村山眞維[ムラヤママサユキ]
1981年カリフォルニア大学バークレーロースクールJurisprudence and Social Policy Program博士課程単位取得、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。法学博士(東京大学・法社会学)、LL.M.(バークレーロースクール)。現在、明治大学教授

濱野亮[ハマノリョウ]
1989年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、立教大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぷほは

1
序盤以降は社会学というより日本社会の司法制度の特殊性を欧米との対比から説明するといった体であり、この説明方式の採用の仕方がいかにも日本の法社会学研究の蓄積の浅さをメタ的に見せているようで。実際、学説史上でも法をまともに扱った社会学者ってウェーバー、ルーマン、ハーバーマスなどの独系ばかり浮かぶのだが、それ以外は全くピンとこないのが現状と言わざるを得ないのが今この私。そのためマクロレベルのルールとメタルールの区別も、ミクロレベルの紛争解決の手続き過程も、どこか法哲学と法実務の概説のように見えてしまうのだった。2018/03/03

nekozuki

0
基礎法学の中で最も謎の分野、法社会学。とりあえず何を目的とした科目なのか知りたくて読んでみたんですが・・・結果、社会学に限りなく近い学問だということしか判明せず。タイトル見てもわかるレベル・・・(笑)2012/12/18

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