有斐閣アルマ<br> 文化の社会学

個数:

有斐閣アルマ
文化の社会学

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641122420
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C1336

内容説明

「文化」に対する社会学の「読み」は何か。「文化の社会学」の問題関心とアプローチの仕方を整理するとともに、具体的な事例の切り口から文化を論ずる。文化をまなざす方法の共有をめざす新しいテキスト。

目次

第1部 文化とは何か(文化へのまなざし;意味の結び目をほどく/つなぎ直す)
第2部 現代文化の諸相(住居―交渉過程としての住まい;ファッション―流行の生産と消費;音楽―「洋楽至上主義」の構造とその効用;テレビCM―映像文化の歴史的成立;マンガ同人誌―解釈共同体のポリティクス;ネット文化―2ちゃんねるの光と影;風景―エキゾチック・オキナワの生産と受容)

著者等紹介

佐藤健二[サトウケンジ]
現職、東京大学大学院人文社会系研究科教授

吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
現職、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古戸圭一朗

2
「文化社会学」は、他の領域社会学、たとえば都市社会学や家族社会学などと比べて、対象が曖昧である。それは「文化」という言葉の曖昧模糊さから来ている。本書はそのような曖昧さを自覚しつつ、政治や経済とは違う「文化」というカテゴリー自体を問い直すことから始め、「文化」を社会学的に捉えるための指針を提示しているように思う。どれも本格的な論考だが、各論では、特に第3章「住居」と、第9章「風景」が面白く刺激に満ちていた。第1章と第2章の総論部分は少々難解だが、文化社会学をやるためには、目を通しておく必要性はあるだろう。2019/11/02

鯨船

2
文化社会学についてファッションや音楽、テレビCMやネット文化などから概説を書いてある。入門書としては良いもの。個人的にはあまりサブカルチャーのようなものには興味がないようで、最初の文化とはの概論と住居の項目が面白かった。2015/02/24

🔥

1
2章まで「文化」自体を規定することに割かれている。浅学の私には理解することが難しい文体だった。以降は興味のある分野をパラパラ読んだだけ。ファッションの分野は身近でわかりやすかった。10年以上前の本なので途中からなんだかモチベーションを感じなくなってしまった(T_T)2019/07/09

HolySen

0
1章2章である程度の方針が示され、個別事例がその方針に則っているのは分かるが、だからなんだというのはある。 教養がないと分からないような話も多い。特に1章2章は。2011/06/28

れどれ

0
社会学の領域から取りこぼされてきた分野を掬おうとする試みの数々。なにぶん10年以上前の本だから真新しさはないが、真新しさを求めなければ、小走りするような軽妙な記述を楽しめる。文化、というあまりに使い勝手のいい術語を慎重に取り扱おうとする冒頭の総論からして読み応えある。個別の章立てでは"住居"が面白かった。社会と自然との間で生じる緊張を調停する場としての住居を、水の制御という観点から紐解いて、「さまよえる洗濯機」という語りに展開する手並みにはおそれいった。2021/11/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/370502
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。