出版社内容情報
実証的な心理学の研究を行う上で必要となる統計学の理論と方法,その基礎となる考え方を,心理学の研究に特有の問題に留意してわかりやすく実践的に解説する。理論と実践とを結ぶ,豊かな心理学研究を目指す学生にとって必携の一冊。
《主な目次》
第1章 心理学研究と統計
第2章 分布の記述的指標とその性質
第3章 相関関係の把握と回帰分析
第4章 確率モデルと標本分布
第5章 推定と検定の考え方
第6章 平均値差と連関に関する推測
第7章 線形モデルの基礎
第8章 偏相関と重回帰分析
第9章 実験デザインと分散分析
第10章 因子分析と共分散構造分析
付 録 補足的説明/付表・付図
内容説明
心理統計学は実証的な心理学研究において欠くことのできない、重要な学問。心理学の研究を行ううえで必要となる統計学の理論と方法、その基礎となる考え方を、心理学の研究に特有の問題に留意してわかりやすく実践的に解説する。
目次
第1章 心理学研究と統計
第2章 分布の記述的指標とその性質
第3章 相関関係の把握と回帰分析
第4章 確率モデルと標本分布
第5章 推定と検定の考え方―相関係数を中心に
第6章 平均値差と連関に関する推測
第7章 線形モデルの基礎
第8章 偏相関と重回帰分析
第9章 実験デザインと分散分析
第10章 因子分析と共分散構造分析
著者等紹介
南風原朝和[ハエバラトモカズ]
1953年沖縄県那覇市生まれ。1977年東京大学教育学部教育心理学科卒業。1981年米国アイオワ大学大学院教育学研究科。教育心理・測定・統計学専攻博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。専攻は心理統計学、心理測定学、心理学研究法
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