内容説明
人は常に、自分自身も含めて誰かとコミュニケートしています。本書では、心の中の会話からパソコン通信でのそれまで、現代のコミュニケーションの姿を理論的に整理し、よりよきコミュニケーションのあり方を探っていきます。
目次
序章 現代のコミュニケーション
第1章 人間のコミュニケーション
第2章 自我とコミュニケーション
第3章 人と人とのコミュニケーション
第4章 電話コミュニケーション
第5章 集団・組織のコミュニケーション
第6章 コミュニティ・コミュニケーション
第7章 集合行動・社会運動のコミュニケーション
第8章 マス・コミュニケーション
第9章 国際コミュニケーション
第10章 高度情報社会のコミュニケーション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き
6
速読練習用。コミュニケーションに関する概説書として関連する事柄を網羅的に説明しているものの、臨床心理的な論点(たとえば大平健『やさしさの精神病理』)など一部抜けている論点もある。また、オタクに関する記述はステレオタイプで違和感を覚えた。この手の本はあちこちの論考を手際よくまとめるタイプの概説書だろうから、その辺は仕方がないのかも知れない。手際よくコミュニケーションを全体的に概括するには悪い本ではないが、精読するほどではない。新版が出ているそうなので、読むならばそちらを。2014/12/19
葛宮詠
0
難しい。2006/06/09
さちこ
0
コミュニケーション入門と言うよりは社会学入門という感じがしました。2009/08/08