出版社内容情報
日本経済を題材にマクロ的な視点から様々な分野について実際にどのように分析するのかを明らかにし、その過程を通じて実証分析の手法が習得できる。
内容説明
実証分析を行うには、データを収集・加工し、計測式をたて、計測結果を解釈するなど、多くのステップを踏まなければならない。本書は、日本経済を題材として選び、マクロ的な視点からさまざまな分野について実際にどのように分析するのかを明らかにし、その過程を通じて実証分析の手法が習得されるように工夫した。
目次
第1章 国民経済計算体系からみた日本経済―実証分析へのプレリュード
第2章 国内総生産の決定
第3章 統計学の基礎知識
第4章 計量経済学の基礎知識
第5章 わが国の消費行動
第6章 わが国の投資行動
第7章 貿易構造と為替レート決定メカニズム
第8章 金融市場の構造と金融政策
第9章 IS‐LM分析と日本経済への応用
第10章 産業関連分析
第11章 経済成長の源泉
第12章 供給サイドの実証分析