有斐閣ブックス<br> テキストブック西洋哲学史

有斐閣ブックス
テキストブック西洋哲学史

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641084483
  • NDC分類 130.2

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マープル

6
【ゲンロン11刊行記念再放送!】安藤礼二×中島隆博「井筒俊彦と中国——あたらしい東洋哲学のために」(2019/11/26収録)を視聴し、後期シェリング哲学への言及があって、不明なためシェリングの項目のみ読了。後期には、人間的自由について、『「善」へも「悪」へも態度をとれる』ことこそがその本質だとする。それは「逆倒した神」である。2020/10/23

実存主義的マルクス主義者を目指して勉強するアライさん

0
冒頭に「叙述は平明を旨とし……」と書いてあるし哲学史の入門書を目指していたのは分かるんだけど、各分野の専門家が共同執筆したのを通史として編纂した本だから、どうしても文章の難易度にばらつきが出てしまっている。大陸哲学の松永澄夫と19世紀・20世紀フランス哲学の増永洋三あたりの文章はかなり詳細な点にまで立ち入っているし、内容的にも難しい。一冊で哲学史の全体を概観する本のうちでは結構ハードルが高い方かも。哲学史の基礎的な部分を押さえて更なるステップアップを図りたい人向け。院試対策には良さそう。2020/01/12

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