内容説明
近代資本主義の発生とともに独立の学問として発達してきた経済学の歴史を現代まで、主要な学派ごとに概観できる通史。現代における社会科学としての経済学の問題関心にそって、各学派の意義や相対的な関係を時代背景や思想とあわせて解説。活きた経済学史を展開する。
目次
序章 経済学における思想と理論
第1章 重商主義
第2章 重農学派
第3章 古典派経済学の確立
第4章 古典派経済学の動揺
第5章 歴史学派
第6章 マルクス経済学
第7章 新古典派経済学の諸潮流
第8章 ケインズ経済学
第9章 社会経済学の展開
第10章 新リカード学派
第11章 現代マルクス学派
終章 経済学史の学習を深めるために