出版社内容情報
21世紀に入り，社会は大きく変わってきている。これからは開かれたシステムとして自治体を捉え，制度を形成していかなければならない。一段と厳しさを増すであろう財政事情のなかで，自主的・自律的な地域社会を形成する自治体のかたちや制度はどうあるべきかをさぐる。
内容説明
人間の生活の「場」として政治・経済・社会を統合する、自治体をデザインする。政策分野別に編集され、さまざまな政策にそくして、立案→実行→評価のための新しい発想とツールを提案します。
目次
第１章 「自治体」のイメージとその変化
第２章 パブリック・セクターの変容
第３章 新しい地方自治の枠組み
第４章 これからの都市と農村
第５章 自己決定の制度
第６章 「自治」の担い手
第７章 地域社会のメンバー
第８章 自治の資源とその管理
第９章 財源と財政調整
第１０章 「新しい自治体」のイメージ
