目次
志賀直哉のあの文体はどうして生まれたか
対比と両立
志賀直哉における距離の問題
志賀直哉・知と観念の指向性
「網走まで」論
志賀直哉『剃刀』をめぐる演習
土村先生という〈罪〉
志賀直哉『濁つた頭』の輪郭
志賀直哉の出発と「白っ児」殺し
志賀直哉における「青春」と「文学」
「大津順吉」試論
「茫の犯罪」解読
「城の崎にて」を読む
「城の崎にて」の構造
「和解」私読
『和解』の構成
「真鶴」論
志賀直哉論
志賀直哉の作家意識と「単調」という小説
いまだ終らぬ行路
反転する感性
次男坊の解脱
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- 和書
- 日本被害津波総覧