博物館危機の時代

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博物館危機の時代

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784639022428
  • NDC分類 069
  • Cコード C1030

内容説明

厳しい社会情勢の中、博物館が社会に果たす役割、学芸員が担う職務を再考する。危機的状況の実際、その背景にある財政・制度・人員削減の実状、学芸員をとりまく環境、学芸員養成の問題点等、これまで積極的には伝えられなかった問題を取り上げる。

目次

第1章 博物館の危機(二〇一〇年に起こった日本博物館事情―大阪府立博物館群の存続をめぐって;新潟市美術館の展示環境問題)
第2章 変わりゆく博物館(学芸員から見た博物館の現状―川崎市市民ミュージアムを事例として;逼迫する博物館財政;地方公立博物館の苦境;指定管理者制度と変質する博物館)
第3章 学芸員をとりまく環境の変化(高度博物館学教育に至る経緯と実践;埼玉県博物館ネットワークの現状と課題;指定管理者制度と学芸員)
終章 博物館の危機は何を招くか(博物館の異変;困窮する博物館;博物館の危機は何を招くか)

著者等紹介

辻秀人[ツジヒデト]
現職:東北学院大学文学部教授、東北学院大学博物館館長。1950年北海道生まれ。東北大学文学部卒業、考古学専攻。東北大学大学院文学研究科博士課程前期修了、文学修士。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。1979年4月より7年間福島県立博物館建設準備に従事し、1986年福島県立博物館設立とともに博物館学芸員として、6年間博物館運営の実務を担当。1992年以降現在に至るまで、東北学院大学にて20年間学芸員養成課程を担当。2008年より東北学院大学博物館設立の実務にあたり、2009年開館とともに館長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。