邪馬台国―唐古・鍵遺跡から箸墓古墳へ

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784639021575
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0021

内容説明

邪馬台国体制からヤマト王権体制への継承を解く。『魏志』倭人伝と記紀の記述を発掘成果がつなぐ箸墓古墳など、オオヤマトの王墓の被葬者を提示、検討。卑弥呼の王宮は纒向遺跡か?外山茶臼山古墳は王墓か。

目次

第1章 卑弥呼・台与女王から崇神天皇の時代へ(日本史料と中国史料のはざまで;倭国と王都、邪馬台国と国政 ほか)
第2章 鏡がうつす邪馬台国体制の成立と崩壊(唐古・鍵遺跡の楼閣絵画と天門;わが国出土の呉の鏡 ほか)
第3章 弥生時代から古墳時代へ(邪馬台国=大和国説;広域政治連合の成立 ほか)
第4章 激動の時代、唐古・鍵遺跡から箸墓古墳へ(唐古・鍵遺跡から纒向遺跡へ;箸墓古墳の被葬者像 ほか)

著者等紹介

水野正好[ミズノマサヨシ]
1934年大阪府生まれ。大阪学芸大学卒。滋賀県教育委員会、大阪府教育委員会、文化庁記念物課、奈良大学文学部教授、学長を経て、現在(財)大阪府文化財センター理事長

白石太一郎[シライシタイチロウ]
1938年大阪府生まれ。同志社大学大学院博士課程修了。奈良県立橿原考古学研究所、国立歴史民俗博物館、奈良大学文学部などを経て、現在大阪府近つ飛鳥博物館館長

西川寿勝[ニシカワトシカツ]
1965年大阪府生まれ。奈良大学文学部卒。奈良国立文化財研究所飛鳥藤原発掘調査部研究補佐員を経て、現在大阪府教育委員会文化財保護課副主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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