性の文脈

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性の文脈

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784639017899
  • NDC分類 389
  • Cコード C1339

内容説明

70年代後半、ケニア・グシイ民族の性交体位は埋葬される時の遺体の置きかたと同じであった。女さまざま、男さまざま、その性のフォルム。

目次

総説 性を文化の脈絡で考える
1 たゆたう性―結婚の外側で(チャムスの性のありか―「身体」と「関係」のはざま;即物の性欲―グイ・ブッシュマンのことばと経験;ルオの寡婦と男たち)
2 接合する性―隔離と親和(夜はそんなに長くない―グシイの多産戦略と性;香がたすける性のいとなみ―施術された性器と向き合うスーダン女性;嫉妬する夫―トルコの夫婦と性的隔離)
3 反転する性―からだの刻印と性的指向(新宿二丁目が照射する異性愛社会;女の心をもつ「かれら」―インドネシアのチャラバイ)

著者等紹介

松園万亀雄[マツゾノマキオ]
1939年生まれ。専攻は社会人類学(沖縄、台湾漢族社会で父系親族組織の研究をしたのちに、1974年以来、南西エチオピアのアリ人、西ケニアのグシイ人社会で調査をしている。生活倫理、性行動、社会変化が主要なテーマ)。県立長崎シーボルト大学(国際情報学部)教授
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